2019年02月25日講演会

国際シンポジウム(3/16)

●日本大学国際シンポジウム
【国際シンポジウム】どうやって、国際不動産市場の活性化を図るのか?
【開催趣旨】
日本は1990年代の初期にバブル経済が崩壊して以降、20年以上にわたる低成長に苦しんできた。
特に不動産価格は1990年代以降、ほぼ一貫して低下し続け、不動産市場に代表される都市住宅関連市場の縮小が止まらない状況にある。
それはバブル経済の崩壊というネガティブショックによるものだけでなく、人口減少、超高齢化社会を迎えているという構造的な原因を有するものと考えられている。

しかし、政権交代以降の景気の持ち直しや東京オリンピック開催決定などを背景に、これまでとは異なる認識が広範に受け入れられ始めている。
また、日本のみならず世界の成長センターであるアジア、環太平洋地域の経済力と連携した市場の活性化を図ろうとする動きも顕在化している。
このため、我が国の不動産市場の将来はアウトバウンドのみならず、インバウンドもにらんだ将来構想を検討することが求められる。
本シンポジウムにおいては、国際不動産開発、投資の要因を探り、どのようなビジネス展開や政策が必要なのかを、アカデミズム、実務の専門家に参集いただき議論を行う。

【ご案内PDF】
https://www.supportyou.jp/icanjuku/form/fl/351584789.pdf

【内容】
1.基調講演
マーク北林 2019年 NAR-12 地区担当副会長、日本、モンゴル大使
NAR(National Association of REALTORS)のグローバル戦略
2.パネルディスカッション
コーディネータ:山崎福寿 日本大学教授
パネリスト(50音順):
大東雄人 JLLリサーチ ダイレクター
(国際不動産市場の透明度)
定行泰甫 早稲田大学講師
(制度的要因が国際不動産投資に与える影響)
曽根康雄 日本大学教授
(中国アジア地域の不動産市場の現状)
中川雅之 日本大学教授
(国際不動産市場の発展のために必要な政策)
【参加費】無料
【参加申込】
下記申込フォームよりお申込みください。
当日申し込みも可能ですが、申込み多数の場合は、この登録を優先いたします。
複数名の場合、全員の氏名をお知らせください。
■申込フォーム
https://www.supportyou.jp/icanjuku/form/6/

(御質問のある場合は下記までお問合せください)
nakagawa.masayuki@nihon-u.ac.jp
【主 催】 日本大学経済学部グローバル 社会文化センター
【後 援】 日米不動産協力機構 (JARECO)

開催日時 2019年3月16日(土) 14:00-16:30
開催形式 日本大学経済学部 7号館講堂(東京都千代田区神田三崎町2-8)